働き方

プロのヘルパーとして働く

南十勝酪農ヘルパー有限事業組合から独立した仲間たちの中には、個人事業主のプロヘルパーとして生活している人もいます。酪農家さんからの厚い信頼を勝ち取ったからこそ可能な働き方です。仕事を取ってくること(営業)から複数の仕事のスケジューリングまで、これまで事務局がやってくれていたことを全て自分の責任でやらないといけない大変さがあります。一方で自分が事業主であるという充実感ややりがいが待っているはずです。

新規就農を目指して

新規就農には十分な準備が必要です。現場の経験や酪農家さんとの人脈作りということでは、ここで働く日々が役に立つはずです。一方で、酪農経営の視点、土地の取得、牛舎を始めとする設備投資に必要な資金などが必要になってきます。新規就農を支援するための様々な制度があるので、それを熟知する必要もあります。自分の夢を伝え、協力者を増やし、勉強しながらしっかりと新規就農にむけて準備をしていく。そんな用意周到さが求められます。

プロヘルパーまでの流れ

南十勝酪農ヘルパーでは、就職後のステップアップが可能です。未経験から始められる酪農ヘルパーですが、中身は奥深く、極める技術はいろいろ。リーダー職としてマネジメントを経験することも可能です。

  1. 酪農ヘルパーになる
  2. 1ヶ月程度2人1組でトレーニング
  3. いよいよひとり立ち(大特免許取得)
  4. すべての加盟農業の作業をこなせる様に
  5. リーダーとしてメンバーを育てる立場へ

新規就農までの流れ

もし、将来的に新規就農を検討しているなら酪農ヘルパーをオススメします!一つの牧場で雇用や研修を実施するのと異なり、一気に複数の酪農家さんの知恵や技術に触れられます。その分、知識の幅が広がるんですよ。

  1. 酪農ヘルパーになる
  2. 酪農を学ぶ
  3. 就農可能な場所の情報を集める
  4. 就農計画を相談、審査を受ける
  5. 就農開始